「論文検索」 新旧バージョンの違い
医中誌Webの新バージョンでは、「PubMed検索」 「書籍検索」 などが新たに行えるようになったので、従来の検索を 「論文検索」 と呼んでいます。この論文検索における新旧バージョンの違いは下記の通りです。
参照機能の表示位置
「シソーラスブラウザ」 「収載誌名参照」 「所属機関参照」 の3つの機能は、旧バージョンでは深い階層に配置されており、画面の切り替えが必要でした。新バージョンでは検索画面上に 「辞書参照」 の項目を表示しています。これまでより手軽に検索していただけます。
絞り込み条件の表示
- ボタン表示に変更
- 旧バージョンではチェックボックスでの表示だったのを、ボタン式に変更しました。スマートフォンなどでも、タップで簡単に選択できるようになりました。
- 色によるグルーピングを廃止
- デフォルトの絞り込み条件では、論文種類や副標目などを色でグループ分けしていましたが、ユニバーサルデザインの観点などからこれを廃止しました。
検索結果の表示の変更
- 抄録の表示
- 旧バージョンでは、デフォルトの表示形式では抄録は表示されませんでしたが、新バージョンでは抄録がデフォルトで表示されます。
- 医中誌文献番号の表示位置の変更
- 旧バージョンでは文献番号は一番上に表示されていましたが、下のほうに移動しました。
- 類似文献
- 機械学習型検索エンジンを使用し、該当文献と内容が類似している文献の情報を表示するようにしました。
- SNSシェアボタン
- 旧バージョンでは、文献タイトルをクリックして 「この論文をシェアする」 というポップアップから選択する動作になっていましたが、操作性を向上するために、論文シェア機能を独立したボタンとして表示しています。
- 履歴検索
- 検索履歴の掛け合わせはこれまで通り行えますが、絞り込み検索の仕様変更に伴い、「履歴検索」 ボタンは 「履歴プラス検索」 ボタンに名称が変更されました。
検索結果画面での絞り込み検索
新バージョンの検索結果画面では、絞り込み条件が左サイドに表示されています。この絞り込み条件は、新規の検索における指定、検索履歴に対する絞り込みの両方に利用できます。
- 新規の検索における絞り込み条件の指定
- 検索窓に新たに検索語を入力し、左側のメニューから絞り込み条件を選択し、検索窓の隣にある検索ボタン(虫眼鏡マーク)をクリックします。
- 検索履歴に対する絞り込み
- 絞り込みたい検索履歴にチェックが入っていることを確認し、左側のメニューから絞り込み条件を選択して、「履歴プラス検索」 ボタンをクリックします。